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2024年04月20日
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「Water Drops Contemporary Dance Company」(取材記事)

2011年12月28日
 アートマネージメント受講生が出演カンパニーを取材、紹介するシリーズ。
第4回は、「Water Drops Contemporary Dance Company」さんです。

■結成について
2002年、代表の夜久ゆかりさんがある振付師による公演に出演。これが転機となり、翌年よりイギリスへ留学。帰国後、2006年に「water drops contemporary dance」を立ち上げた。
現在は男性4名、女性2名で構成。それぞれの経歴は、役者やダンサーなど様々。
活動は他のカンパニーに類をみないほど活発で、1年に3本以上の作品を発表する年もあり、2012年度もすでに新作の予定がある。
 
■コンテンポラリーの面白さは?
「例えばクラシックバレエは、完成された形式を目指して稽古する。そのためカンパニーごとの大きな違いはみられにくい。それに対して、コンテンポラリーダンスは表現方法に決まりがなく、より遊びを、自由な身体表現を追求できるものだと考えている。」と夜久さん。
先日、愛知県芸術劇場小ホールでの彼らのパフォーマンスを鑑賞することができた。精神的、抽象的な作品が多く上演される中、金魚鉢の中の設定で、コミカルな一面も垣間見える、特徴あるものだった。(1/7本番はこの日とは別作品を上演予定)
 
■今回の作品について
韓国ドラマ「昼間から吞む」というタイトルに魅かれ、今回のタイトルを「昼から吞む」に決定したとか。
また、メンバーの一人とスケジュールが合わず、ほとんど稽古に来られないという条件をクリアするため、配役にも工夫。昼からビールを飲む役の彼と、他の4人のメンバーとの関係性が生みだす面白さにも期待したい。
 

(アートマネジメント実践講座受講生Y.T.)
 









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