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2024年04月27日
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「三輪亜希子」(取材記事)

2012年01月04日
アートマネージメント受講生が出演カンパニーを取材、紹介するシリーズ。
第9回は、「三輪亜希子」さんです。

■いつからどのようなきっかけで活動をはじめましたか?
モダンダンスは小学生のときからお稽古事の一つとして始めていて、大学を選択する時に舞踊系の大学に進学する事を決めました。大学時代は基礎トレーニングを中心に行い上手になりたいだけでした。特に振りつけは行っていなくてむしろ苦手意識を持っていました。
公演を見る事が大好きで大学時代にはバイト代をほとんど使って、公演チラシをもらったモノはほとんど見に行っていました。たくさんの作品にふれる事を目的に見ていました。当時は、近藤良平さん・珍しいキノコ舞踊団などの公演が多く開演されていました。
公演を見に行くうちにいろいろな方と出会うようになりだんだんと状況が出来上がっていったんです。影響を受けた作品はH.ART CHAOS「春の祭典」、島崎徹さんのブルーリバーです。私・俺がパフォーマンスをしているというよりも作品ありきのダンスに吸い込まれるようになっていきました。
大学の卒業公演で振り付けをする事をきっかけに、自分で振り付けを行うようになっていきました。

■今回のパフォーミング・アーツ・ガーデン2012に参加した経緯を教えてください。
私は東京を拠点に活動していたので参加はしていませんでしたが、『パフォーミング・アーツ・ガーデン』というイベントがある事は知っていたので、「いつか参加したい」と思っていました。
少し前にウエダ ヨウさんから「マトルズダンス」という曲に振り付けをして欲しいという依頼があり発表したいと思っていたら、いいタイミングでパフォーミング・アーツ・ガーデンの募集があったので応募させていただきました。
好きな制作の方がいらして安心感を持ってやれる事も応募した理由の1つです。

■どのようにして作品づくりをされていますか?
私は、ビジュアル重視です。目に焼き付くような景色を残したいという事を意識しています。自分がやるとは考えていなくて、理想の女性像がいてその人に振りやらせているような気持ちでやっていくと面白くて、こんなキャラクターだったらかわいがれるな・・・とかを考えながら振り付けをしています。
振り付けは絵本を書いていくような感じでつくっていく事に最近気づきました。
踊っている時と裏方でのギャップがある方に惹かれる事が多くてそういった所も振り付けに影響を受けている部分はあります。



(アートマネジメント実践講座受講生M.S.)










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