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2024年04月21日
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「フ透明少年」(取材記事)

2011年12月21日
アートマネージメント受講生が出演カンパニーを取材、紹介していきます。
第1回は、「フ透明少年」さんです。


「基本の動きを日々練習。それがすべての動きの基本になる。」と代表の神(じん)さんは語ります。
取材当日は三宅太鼓(東京本土から南へ180km地点にある伊豆諸島のひとつである「三宅島」の太鼓です)の基本の動きや、スローモーション・ストップモーションの基礎練習を宇宙空間に漂っているような音楽を使用して、行われていました。その音楽も自身で稽古のために作曲しているそうです。



フ透明少年の表現するダンスの種類はアニメーション。
「静と動の差を出すためには地味な基礎の練習が大切だ」
と神さんは言います。以前は演劇を表現する劇団でした。
5年前からダンスの領域に足を踏み入れ、2年前からダンスをメインに活動しているようです。演劇からダンスへ表現の場を変えたのは、舞台で≪移動する動き≫がきっかけだそうです。

本公演は、カンパニーメンバーの提案により議論をして参加を決意したそうです。
このカンパニーはメンバーの活動・考えをカンパニーの活動に反映しているという特徴があります。また外部のアーティストとの交流も頻繁に行われており、今回上演の新作はイラストレーターの渡邊春菜さんが創る映像とのコラボレーションだそうです。役者の動きにリンクした映像とプログラミングを駆使し、新たな挑戦をしたいと意気込んでいる様子でした。
今までとは違う創作方法になるということで、これまでのフ透明少年とは異なる新鮮な作品を見ていただけると思います。

「フ透明少年」稽古1 


(アートマネジメント実践講座受講生T.K.)










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