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2024年04月27日
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「ARPON」(取材記事)

2011年12月23日
アートマネージメント受講生が出演カンパニーを取材、紹介するシリーズ。
第2回は、「ARPON」(アーポン)さんです。


東京在住のカンパニー『ARPON』代表の石黒さんには、直接インタビューではなく、質問にメールにてお答えいただきました。
県外から来るアーティストとしても注目です。

■いつから、どのようなきっかけで活動をはじめたか?
2009年に武蔵野美術大学にて結成しました。理解し合うのが困難な強い個性をもった人間同士が集まっています。自律した個がぶつかることで融解する空間が生み出したいと考えています。

■今回パフォーミング・アーツ・ガーデンに参加した経緯は?
パフォーミング・アーツという言葉が『ARPON』にしっくりきたことが一番です。
パフォーマンスとアートを打ち出す企画は、他にはあまり見かけません。舞台かアートかで、発表の場は大抵領域が区分されています。アートとダンスに対する深い理解を感じました。

■どのようにして作品が生まれ、創られるか?
テキストと簡単なストーリーをもとに担当を決めて、制作をします。集団で表現する場合には合意形成が必要なのですが、それにより個が没っしてしまわないように、また簡単に妥協点を見出すことのないように考えています。

美術と人の関係において、大概、美術は「舞台美術」であるか、人は「美術の一部」です。そうではなく パフォーマンスと美術の対峙を考え作品化しています。
ある意味で共存の在り方を提示していると言えます。メンバーそれぞれ業界が違い、やり口も違うので色々と発見が生まれています。



(アートマネジメント実践講座受講生T.K.)











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