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2024年03月29日
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「吉田琢巳」(取材記事)

2011年12月27日
アートマネージメント受講生が出演カンパニーを取材、紹介するシリーズ。
第3回は、「吉田琢己」さんです。
稽古場所のアクテノンにてインタビューしました。


(ダンスを始めるのが)
ちょっと遅めのスタートだったと話す吉田さん。
表現方法に歌を選んだものの、「身体全体を使う」というダンスこそ自分を表現するものと考えるようになり、ジャズダンスやバレエを経てコンテンポラリーという今のスタイルになったという。
言葉を選び慎重に話をする姿からも、ダンスに対する真摯な姿が見て取れた。

■今回のPAG2012に参加されたきっかけは?
これまで他のカンパニーと何度かコラボをしているので、あえてソロでやってみたいと思った。自分が表現したいものを(誰かに頼んで作ってもらうのではなく)作ることができるから。一人だとどんなことができるかを今回の舞台で追及したい。

■どのようにして作品がうまれ、作られるか?
自宅では音や映像を制作し、実際の稽古では自分の中からにじみ出てくる(においのような)感覚的な部分をひとつずつ確かめながら進めている。衣装に限ったことではないが、「ないものを自分で作る」ということにこだわりを持っている。(作品に使われる)映像は、表現者がいて初めて成立するものだと考えている。

■今後の活動について
表現者としての個人があって、総合的に舞台を作り上げたいと考えている。そこにはオブジェなども含まれていて、手に取れる(自分ができる)ことをもっと増やして舞台を作り上げていきたい。そして、自分が人に伝えられるようになったら人を使ってやってみたい。











(アートマネジメント実践講座受講生S.K.)










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